2013年11月30日土曜日

JBL FLIP2 購入したのでプチレビュー。


 先日iPad Airを買って音楽アプリやゲームなんかを楽しんどるわけですが、やはり内蔵スピーカだとどうしても音が気に入らなくて、AVアンプに収容してるAppleTVにAirPlayで繋げてたりしてました。

 でも、AVアンプにはPCもHDMI(音声+映像)で繋いでいるので、iPadの音を出す時はPCの画面が見れないという、非常にもどかしい状態になってました。

 まあiPadをケーブルで繋げよって話ですが、iPadみたいにちょっとした空き時間にサクッと使えるデバイスの音を使うのにわざわざヘッドホンやらアンプを繋ぐのは面倒臭いんですな。
それにうちの環境はキーボード/マウス、PS3のコントローラまで全部無線化してるので、今更有線接続をの機器をあんまり増やしたくないのもあり。

 そこで、Bluetooth対応の小型スピーカを探すことにしました。
条件としては、

1.あまり大きくないけど音はそれなりであること。
2.ハンズフリーマイクが付いてること。
3.マルチポイントに対応してること。
4.USBで充電できること。
5.デザインもイカすこと。

 こんな感じです。

 重要なのは3.でした。
部屋の中で電話するのにiPhoneを耳に当てて話すのはめんどくさい。なのでハンズフリーマイクは必須だったんだけど、スピーカとしてはiPadを常に繋げておきたい。今後PCを繋げてボイスチャットなんかもするかもしれない。
となると、 2台同時に常に接続できるマルチポイントに対応してないとダメ。

※よく混同されるけど、似た名前の「マルチペアリング」は「接続したことのある複数の機器情報を覚えられる」だけで、複数の機器と同時に接続してマイクとスピーカを共有できるマルチポイントとは別なんですな。

 さて、上記条件で探してみたところ、いくつかの商品がマッチしたので、近所のヨドバシに現物の確認に行ってみました。

 本命だったJawboneのminiJAMBOXは、非常に残念なことに音が全然ダメでした。なんか昔の古いモノラルスピーカのラジオみないなショボイ音。。
 サイズのちょっと大きいBIG JAMBOXの方は結構いい音だったんだけど、部屋に置くにはやっぱちょとデカイんだよなあ・・・
 ソニーの卵型のちっちゃいSRS-BTV25は、 音が良ければ買いだったんだけど、まあ予想通りの音。
 店頭で見つけたBRAVENの商品はかなり厚くいい音が出たんだけど、残念ながらマルチポイント未対応。。。
 音はTDKのが良かったんだけどデザインが絶望的、BOSEは音が抜群にいいけどマイクが付いてない・・・と、なかなか希望のにマッチせず。

 どうしようかな~と悩んでたところ、前作からアップグレードして最近発売されたばかりのJBL FLIP2がマルチポイントに対応しているというのでを鳴らしてみたところ。
 Jawbone 以上 BRAVEN 以下の音でそんなに悪くない。
デザインがいまいち好かない(ブランド名を主張するデザインは家電に限らずなんでも嫌いなんです)けど、これが一番マッチする気がする、値段も1万ちょいでそんなに高くないし。
というわけで、ドンと購入してきました。

 さて家で鳴らしてみたんですが、店頭で聞いた時より全域に渡ってこってりと音が出てる感じです。
このサイズのスピーカによくある、中音がやけに強いのはしょうが無いですが、キックやベースの音も埋もれずに聞こえるし、高音も十分よく聞こえていい感じ。全体的に透明感がないのはこの大きさならしょうがないのかな~。

 次にマルチペアリングのテスト。iPadでyoutubeを見ながらiPhoneの方から電話を発信。おお、自動でiPadの音が止まって、iPhoneの電話の音がスピーカから。素晴らしい。マイクは、1mくらいはなれてると若干声が遠いらしいので少し大きな声を出す必要があるかも。
 電話が終わってもiPadからの音声は復帰しないので、再度再生ボタンを押すなどする必要があります。ペアリングは切れないので便利!

 電池の持ちはだいたい公称値通りです。空からの満充電時間は3時間くらいだったかな??

気になる点としては、

長時間接続がないときにスタンバイに入る機能がなさそう。なので家を出るときは電源を自分で切らないといけない。
【12/1追記 】iPhoneとだけペアリングしてる状態で、1時間ほど無通信だと電源が切れるのが確認できました。電源が切れるので、再度投入してやる必要があります。ちょっと面倒臭い?

・動作中に、バッテリの残り時間を見る方法がわからん。

・(あくまで電話待受のためだけにペアリングしている)iPhoneで、キーボードのクリック音やスリープ時の音を出すようにしてると、その音を出すためにペアリング先がiPhoneに変わるのでiPadの音が途切れる。
 これはiPhoneを常にマナーモードにしておけば一応解決です。メール着信の音も聞こえないけど。

・(12/2追記)電源を入れた時とペアリング完了したときの音がすごくでかい。静かな部屋だとびっくりする。

・(12/2追記)説明書が貧弱すぎるやろ。。。

んな感じですかね。でも自分の使い方がよくないだけかもしれないです。

あとiPad/iPhoneで音楽やりたい方向けの注意点として、
「一部の音楽アプリはBluetoothに音声を出せないようになってる」
というのがあります。
 なんでかというと、Bluetoothの音声出力には遅延があるからですね。GarageBandは出力先をBlutoothにしようとすると遅延がある旨警告が出て、実際ドラムなんかは使うレベルにならないほどの遅延が出ます。
 Beatpad、TabletopはBluetoothに音声を出せません。
 BeatMaker2、Noisepad、Figureなど気に入ってるアプリの音は出せて遅延もそれほど気にならずホッとしました。
まあ音楽作る時はヘッドホンでやれよって話ですけどね。
 
総評としては、かなり満足できる商品です。12800円でこれだけ使えれば十分かと。
いい買い物でした。

2013年5月13日月曜日

Jawbone UP 「歩く以外」でどれだけ歩数が記録されるか検証してみた

 UP by Jawbone。使い続けて3週間ほど経ちました。腕時計も普段しないから、いつか邪魔になるかなと思ってたけど、今のところ全く邪魔な感じなく使えてます。
外装のラバーも、仕事で一日中キーボード打ってる割に擦れて変質する様子もなく、実に快適です。

 さて。
 UPで計測する歩数はいろんなサイトで検証されている通り、かなり正確なようです。前のエントリでも書いたけど、4/30のアプリアップデート以降は「こんな歩いてへんやろ」という印象を受けることもなくなり、ライフロガーとして重宝しとるんですが、実際のとこ、

 「歩いてない時は何歩で計測されんの?」

 という疑問がまだ残ってます。

 UPは、人体の動作をすべて歩数として記録するので、歩いていないときの腕の動き、例えば、椅子に座ってキーボードを打ったりシャワーを浴びたり料理したりといった腕の動きも全部歩数として記録するんですな。
 
 そこで今回は、普段の生活での「歩き以外の動作」でUPが何歩記録するかを検証してみました。 UPを購入するときの参考にしてみてください!!

 ちなみに記録には、ストップウォッチ機能を使いました。


 1.シャワーを浴びる

 まず、15分間の入浴で何歩歩いたことになったかを記録してみました。
 なお検証結果をわかりやすくイメージして頂くため、は、恥ずかしいんですが、私の入浴タイムにおける洗う順番を記載しておきたいと思います。
 
 頭をシャンプー→スクラブ洗顔で顔面→コンディショナー(パンテーン)、首から左腕→ 右腕→腹→左足→右足→背中→陰部→足先→コンディショナー(パンテーン)を洗い流す、です。

 何を書いとるんでしょうか私は。
 そういえば、一番最初に洗い出す体の箇所が性感帯らしいです。私を攻めるときは首からお願いします。

 さて、気になる結果ですが。

 「1483歩」

 でした。
 
 え~そんな歩いたことになってんの?1.26kmだって。おれどんだけ気合入れて洗っとるねんと。
 でもまぁ、UPがいうからそうなんでしょう。 


 2. ドライヤーで髪を乾かす。

 入浴の次はこれですね。髪を乾かさないのはキューティクルに悪いらしいので、ちゃんと乾かしましょう。時間は約3分。

 「203歩」

 なんか多いような気がするんですが、言われてみるとこんなもんなような気もする。


 3. ギターを弾く

 あぐらをかいた状態で1時間9分、ギターを弾きました。コード弾きがメインなんで、左手はあんまり動いてません。

 「100歩」

 だそうです。もうちょっと計測されるかなと思ったんですが、こんなもんですかね。





 最後にこれを。


 4. このブログを書く

 (iPhone触ってたりしましたが)47分かかりました。

 「31歩」

 やっぱり座ってキーボード叩いてるだけじゃあそんなもんですね。



すんません、ただ単に「私が寝る前にすること日記」みたいになってしまいました。
参考になればよいのですが。。。


 ちなみに「歯磨き」ですが、計測不能だったのか、記録が残ってませんでした。残念。



では今日は以上!


 

2013年5月12日日曜日

スプレーバラとカーネのフラワーココット作ったお

 お世話になった美容師さんがお店を辞められるということで、お礼にフラワーココット的なものを作ってみました。
  え?お前が作ったのって?そうなんです。昔、花屋でバイトしてたもんで。
 
 バイトで作ってたころから約10年ぶり、ここ2年ほどで4個作ったんですが、毎回入れ物には直径5cmくらいのココットを使ってます。いわゆるアレンジ籠だとでかくて仰々しくなってしまうんですが、ココットだと花を盛っても手のひらに収まってかわいらしいんです。

 今回僭越ながら作成の一部始終を記事にしましたので、作ったことないんだけど興味あるという方はよければ参考にしてみてください。
 女性の気を引きたい野郎どももぜひ読んでみてください。 花で落ちない女は居ないらしいですよ!※ただしイケメンに限る。


  さて今回使う花は、ピンクのスプレーバラ、スプレーカーネーション、いずれも品種不明。そして定番のかすみ草です。

 美容師さんはとても明るい方なので黄色のガーベラをメインにしようと思ったんですが、ココットにするには花がでかいので、メインはスプレーバラにしました。
 というのは言い訳で、ガーベラを一本ドカンとメインに置いたココットをセンスよく仕上げられる自信がなかっただけです。
 次回はガーベラをメインに作ってみたいな~と思ってます。

 では手順を。まずはベースを作ります。


 ココットに、適当な大きさに切ったオアシスを突っ込みます。これがしっかりしてないと水を入れた時にゆらゆらしてしまうので、きっちりと入れましょう。とか言いながら今回少し小さくて後で修正するはめに。
 ココットに入れた後は面取りをしておくと綺麗に見えます。オアシスはカッターでサクサク切れて気持ちいいです。

 オアシスは、町中の花屋さんにてレンガほどの大きさのものが300円程度で買えます。売ってない店もありますので気をつけて。アレンジを店頭に置いてない店は扱ってないことが多いようです。以前、オアシスを手に入れなくて、残り物のつぎはぎオアシスでベース作って申し訳ないことしてしまったことがありました。。。
 
 花を刺す前に、オアシスが十分濡れるくらいの水を差しておいてください。おもしろいくらい水を吸ってくれます。
 余談ですが濡れたオアシスは、踏むとグニァ~ってなっておもしろいです。


 ベースができたら、さっそくメインのバラをぶっ刺します。

 一番気に入ったバラを選んで、高さを決めて、茎を斜めに切ってください。
 茎を針のように斜めにするのは、刺さりやすくするためと、水の吸いを良くするためです。
 茎の長さには気を使ってください。この高さがバランスを決めます。個人的には、アレンジはあまり高くせずにこんもりと盛ったほうが可愛らしさが増すような気がします。
  
 メインは中心から少しずらすのがポイントです。写真の構図決めもそうなんですが、一番見せたいものがど真ん中にあると安定しすぎててつまらなくなるんですな。
 バイト先のおばちゃんの作るオアシスは原子配列みたいにきっちり花が並んでてつまらんかったです。多分物理学が好きな人だったんだと思います。

 位置と角度を決めたら、一気にぶっ刺します!
 ウリャアアア!
 声は出さなくてもいいです。
 

 ちょっと、iPhoneカメラのレンズのせいで背が高く見えますが実際んとこ10cmもありません。

 メインの場所を決めたら、残りのバラをガンガンぶっ刺していきます。
 花は均等に割り振るより、渦状に配置したほうがよいような気がしますがこれはセンスにおまかせです。
 今回はこんな感じにしました。
 


 次に、脇役のスプレーカーネをぶっ刺していきます。
 咲いたカーネーションはあんまり好きじゃないんですが、スプレーカーネはとても可愛くて好きな花の一つです。ん~見れば見るほど可愛い。つぼみも可愛いです。


 写真を撮るのも忘れて一気にぶっ刺してしまいました・・・
 カーネもバラと同じように、流れというか渦を意識して刺してみました。
 
さて、ここで問題発覚。
ベースが意外とゆるくてグラグラすることに気づきました。
オアシスの大きさがココットに比べて小さかったようです。
しかし時間がなく、今から作り直すのはちょっとしんどい・・(いつもぎりぎりな私)
というわけで、くさびオアシスを打ち込む!!(泣)
ごめんなさい。。

 

 いよいよ仕上げに取り掛かります。
登場するのは、世界でもっとも可憐な穴埋め役、かすみ草さんです。
つぶが細かく花数が多いので、間を埋めるのに最適なんですね~。 余ったらドライフラワーにできるし。
 ちなみに、意外と知られてないみたいですがかすみ草は結構臭いです。今度匂い嗅いでみてください。うんこみたいな匂いすることがあります。

 うんこはともかく、こんな感じで、隙間にぶっ刺していきます。

 かすみ草はボリュームがあるので、あまりぎゅうぎゅうになってしまわないよう注意してください。
長めに茎を切って、花と花の隙間からダーツを投げるときのように刺すのがコツです(わかりにくい例えですね)
 あと、盛った花がドーム状になるように形を整えながら刺すのも大事です。
 多分、この工程が一番難しいです。 前回までの3作はここがすごく甘かったような気がする・・・

 下の方、ぴこ~んとかすみ草が飛び出ちゃってます。
 これはやりなおしですね。
 


 写真撮り忘れましたが、ココットの縁の辺りもオアシスが見えにくくなる程度にかすみ草ちゃんをぶっ刺してください。
 さっきのくさびのところも隠します(泣)


 さて、ほぼ完成です。

 
横から見てバランス取れてるかも見てくださいね~。これはまだ少し修正が必要ですね。
背はそんなに高くないでしょう?





 というわけで、完成品の写真を撮り忘れとるんですが、以上がフラワーココットの作り方です。
難しいのは最初のオアシスの切り出しと、かすみ草でのバランス取りですかね、それ以外は適当にやってもそれなりの物ができるような気がしますですよ。

 

 また花を贈るイベントがありそうなので、次回は、ココットにしたもののでかくて渡す前に茎が骨折してしまったアルストロメリアか、そろそろ旬のサンダーソニアを使ってみたいと思ってます。
 でもどっちもなかなか難しいんですよね~

 出来がよければまた公開するっす!

2013年5月1日水曜日

Jawbone UP続報。歩数が正確になっとる!?

 4/30に、UPのiPhoneアプリがアップデートされました。一番の目玉は、runkeeperLoseITなどのアプリと連携できるようになったことみたいですが、
 
 歩数計が正確になっとるような気がする。

という点が個人的には注目点です。アプリの改変履歴にはそんなこと一言も書いてないですが。
 まぁそれでも、他の歩数計と比べるとちょっと多いんだけどね。。。
 しかしシャワー1回で2000歩くらい加算されるのは相変わらずだった。そんな気合入れてシャワー浴びてないんだけどな。。

 アプリ連携は、最近お気に入りのweb自動化アプリ「IFTTT」と連携できるようなったみたいで、面白い活用法が見つかれば記事にしてみたいな~と思ってます。


 それから今朝まで知らんかったんですが、一度アラームを止めて2度寝した場合、最終的に起きた時間がちゃんと記録できるんですね、これ。

 方法は簡単で、アラームが鳴ったら(本体が振動したら)、ボタンをポチッと、長押しせずに押す。あとは好きなだけ2度寝して、本気で起きるときにボタン長押しでおやすみモードを終了すればOKでした。
 てかまぁもうみんな気がついてるよね。。。
 それにしても、スヌーズはぜひとも実装してほしいところ。


 今日は大した内容もないのに、最近登録したGoogleAnalyticsのログ見たさに無理やり更新してしまいました。
 次回はもう少し内容のある記事にしたいと心底思います。

2013年4月29日月曜日

Jawbone UP を1週間使ってみた。

 4/20に日本でも発売の開始されたライフログリストバンド「UP by Jawbone」(以下UP)を使い始めて一週間が経ちました。
「当日に店行って在庫あったら買いますよ~」なんて周りに言ってたものの、いざ発売日になると欲しくてたまらなくなってヨドバシのサイトで店舗受け取り予約するという気合の入りよう。


 さて私、根が不精のくせに生活の記録は付けたいなどと都合のいいことを前から考えてまして
、今までも、毎日の体重と摂取&消費カロリーを記録できるウェブサイトで生活の記録などをつけてみたり日記代わりに毎日twitterに何か投稿しようとしてみたり、いろいろと挑戦してみたんですが根が不精なので二週間も続けばいいほうでした。


 twitterで日記なんて、その日あった一番印象深いことなんかを140文字以内で発言すればいいだけの超お手軽システムなのに、10日くらいしか続かなかったです。
例えば昨日は、一人暮らしするようになって初めてシャンプーとリンスを別で買って使ってみたらびっくりするくらい髪がいい匂い&サラサラになって感動したので、そのことを「パンテーンで髪さらさらなう」とか書けばよかったものを、その14文字が面倒臭くて髪乾かして寝ました。

摂取カロリーの記録ははじめのうちは楽しかったんですが、つけ始めて4日目くらいに居酒屋で飲んだのを最後に全く記録しなくなってしまいました。10何品目を3口づつくらい食べたんだけどそんなんどうやって記録するんねんと。
実際つけてる人どうしてるんだろう。

そんな不精の私でも、UPは一週間続いてます。
なんでかって?
だってこれは腕に付けとくだけで、歩数と睡眠時間を記録してくれるんですもの。
防水なのでシャワーもそのまま浴びれるし(お風呂は保証対象外) 。

UPをどうやって使うかは、たくさんそういうサイトがあるのでここでは置いとくとして、一週間使ってみた感想をつらつらと書いてみたいと思います。


■いいとこ

・なんといっても(ほぼ)完全自動。
 初期設定が終わったあとは手首につけとくだけで歩数を記録してくれます。
 ただし、睡眠時間を記録するには、本体のボタンを長押して「おやすみモード」にしておく必要がある。
 と言ってもボタン長押しだけなので不精の私でも大丈夫。
 どこかのブログに、この長押しが面倒とか書いてあったの見たけど、そんな不精でよく生きていけるな、と感心しました。 息するの面倒くさくならないのかな。

・睡眠時間の記録がめちゃ細かい。
 睡眠時間を記録するのはiPhoneのアプリなどでもたくさんありますが、UPの記録はとにかく細かいです。特に、布団に入った時間(=ボタンを長押しした時間) とは別に、実際に寝入った時間が記録されるのがすごい。
 夜中にトイレに起きた時間や、不意に目が覚めて2度寝するまでの間などは睡眠時間に含まれないので、布団に入ってから出るまでの時間と実際の睡眠時間が別に記録されていて、見てて面白いです。
 さらに、このデータから所有者の睡眠パターンを分析して、最適な昼寝時間を決めてくれる「パワーナップ」という機能もあります。
  
・トレーニングなどを別途記録可能。
 ジムに行ったりジョギングなどする場合に、そのトレーニング結果を歩数記録とは別に記録しておける「ストップウォッチモード」っていうのがあります。
 トレーニング専門の機能ではないので、トレーニングを特にしてない私はギターの練習や部屋の掃除に使った時間などの記録として使ってます。
 でもこんな風に記録を残せるなら、何かトレーニングしてみてもいいかも。。。と思わせる素晴らしい機能です。


次に、ちょっと気になるとこです。


■気になるとこ

・実際の歩数より多く記録される。
おいおいおいと思われた方も多いと思いますが、かなり正確なiPhoneアプリの万歩計と比べて1.3~1.5倍くらい多めに歩数が記録されてます。
シャワー浴びた後など、ものすごく歩いたことになってるので、歩数が多めというよりは、歩いてない時の手の動きも歩数としてカウントされてると言ったほうがいいかもです。
 ただ、アイドルアラームといって一定時間動かなかった時に知らせてくれる機能のほうは割と正確に動いてます。
それに、同じようなガジェットであるfitbitの歩数計とはあまり変わらないという話もあって、よくわかりません。
まぁ多分、私の歩き方がアメリカ人と全然違うんでしょう。


・スヌーズがない。
UPの目覚まし機能は、セットしたアラーム時刻までの数十分の間の眠りの浅い時を見計らって本体が振動して起こしてくれるという、今流行りの動作をします。
で、本体のボタンを押せば振動が止まるんですが、その後はもう2度と震えません。
アラームを止めた後2度寝してしまったらもう終わりです。
せめて、アラーム時刻より前に止めた場合は、アラーム時刻に再度本体が震えるようにして欲しい・・・

と、一週間使ってみての感想はこんなものでしょうか。



よく言われている、キャップを無くしやすそう、というのは私はあまり感じません。
キャップは結構固く付いてて普通に使ってる分には簡単には外れないです。歩きながらiPhoneと繋ぐためにキャップ外したら手が滑ってなくした、とか言うと話は別だけどそれは本人のせいだしね。

 そうそう、、気になるとこに「アラームの時間を変更するのがめんどくさい」と書こうと思ったんですがやめました。
なぜならUPは、規則正しい生活をさせるためのガジェットだからです。
飲み会で遅くなって明日は遅く起きたいけどいちいちiPhoneに繋いで時刻変更するのめんどくせーんだよ!と思ったんですが、それは規則正しい生活のために早めに飲み会を切り上げなかった自分が悪いだけです。


 (ほぼ)全自動でライフログの取れるUP、 結構気に入ってます。
13800円とわりと高いものですが、 ほっとくだけで生活を記録できるので、不精なくせに生活の記録は残したいとかいう倒錯した人にはいいかもしれないですよ。

2013年3月20日水曜日

PS3のコントローラをBluetoothでPCに繋ぐのは驚くほど簡単!

 諸事情あって、PS3のコントローラをPCにBluetooth接続してみたんだけど、思ったよりも簡単に使えるようになりました。備忘録も兼ねてブログにしてみます。
ネット上の記事を見てると、Bluetoothアダプタを専有してしまうとのことで、すでにキーボードやマウスなどをBluetoothで使っている場合はどうしたらええのん?という疑問やら、ドライバの導入ミスるとOS再インストールとか言われてて怖い!とか思ってたんですが、そんな懸念も取り越し苦労、全く問題なく簡単にPS3コントローラをBluetoothで使えます。

ちなみに使ったのはこの純正PS3コントローラです。
なおすでに書いていますが、PS3コンロトーラ用に新たにBluetoothアダプタを用意する必要があります。今回は、余っていたPlanexのBT-micro4を使いましたが、もっと安価なものでも問題ないはずです。
余談ですがBT-micro4は、Bluetooth4.0対応を謳っているにもかかわらず、4.0のHIDプロファイルに対応していないひどい製品です。。


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 さて、手順は結構ややこしそうでいろいろ記事を当たってみたんだけど、要点は以下の感じ。

・PS3のコントローラをPCにUSBで接続しただけでは、コントローラとして認識はされるけど充電されるだけでコントローラとしては使えない。ふしぎ!

・コントローラとして使うには、有志の開発したドライバ/アプリが必要で、有名なのはMotioninJoy。

・USBでの有線接続の場合は、上記のドライバを入れるだけですぐ使える。

・Bluetoothの場合でも、MotioninJoyがBluetooth用ドライバを提供しているので別途アプリやドライバは必要ない。

・MotioninJoyは、PC側のBluetooth受信機(以下レシーバ)を1つ専有してしまい、同じレシーバでキーボードなどをペアリングすることができなくなる。
コントローラを使用している間だけ他の機器とペアリングできなくなる、の意味ではなく、MotioninJoy専用のレシーバ用デバイスドライバがインストールされるので、そのレシーバは他の機器を認識することすらできなくなる。

とにかく、別途レシーバを用意する必要がある。

・レシーバは、Bluetooth2.1以上のHIDプロファイルに対応している必要がある(今出回っているレシーバなら大体問題ない)
 
・ 誤って既存のレシーバのドライバを上書きしてしまうとキーボードやマウスが使えなくなるだけでなく、OSの再インストールが必要なことがある。また、最悪の場合死に至る。


とまぁ、私みたいにすでに入力デバイスをBluetooth化している人にはめんどくさそうな感じです。
ろくな下調べもせずにPS3コントローラをヨドバシでポチってしまった後だったし、OS再インストールとかもうガクブルもんです。
びびって、もう有線だけでええんちゃうかと思ってました。


が、実際やってみるとBluetooth接続はびっくりするくらい簡単でした。案ずるより横山やすしとはよく言ったものです。
以下に具体的な手順を記載しておきます。
参考までに、うちの環境はwindows7/64bitです。


1.既存のレシーバを取り外して、キーボードとマウスを有線化しておく。
MotioninJoyでBluetoothドライバをインストールする時の事故を防ぐために、一旦キーボードとマウスとをペアリングしているレシーバをPCから取り外します。
キーボードとマウスは有線のものを別途用意してください。
うちはキーボードはMajestouch 2を使っているのでUSBケーブルで繋ぎ直すだけでした。FILCOのキーボードはこういうことにも気が効いて最高に素晴らしいですね。
ちなみにこの工程は、MotioninJoy上でどのレシーバがどのポートに繋がっているかを確実に確認出来る場合は不要です。


2.MotioninJoyをダウンロードしてインストール。
ここから、MotioninJoyをダウンロードしてインストールしてください。インストール手順はごく普通のアプリと変わらないので省略します。
私は新しいもの好きなのでVersion 0.7.0000(testing)を選択しました。testingって書いてあるけど今のところ何も問題はないです。

インストールの最後の画面で「Run DS3_tool」にチェックが入ってますがそのままFinishしちゃってください。
DS3toolとやらが起動します。これがMotioninJoyの設定画面です。


3.USBケーブルで、PS3コントローラをPCに接続
ここで一旦、 コントローラをUSBで接続します。ちなみに、ここで繋ぐかどうかはBluetoothで繋ぐことには関係ないんですが、ここでドライバをインストールしておけば充電が切れた時などUSBで接続する際に慌てなくて済むのでオススメです。

USBで接続すると、MotioninJoyがゲームパッドと思しきデバイスを自動で一覧表示してくれます(キーボードやマウスは表示されません)。

このサイトの手順通りであれば、ここで表示されるデバイスは、今差し込んだコントローラのみであるはずです。このキャプチャ画面は作業終了後に撮ったものなので複数のデバイスが表示されちゃってます。


さてこれからドライバをインストールするわけですが、デバイスが複数表示されてる場合は、インストール先を間違えないように十分注意してください。
#個人的には、もし複数表示された場合はコントローラ以外をすべて抜線して再度やり直すことをオススメします。

Port番号はご使用の環境により異なります。
ちなみにこの写真では、Port_#0003がUSB接続されたコントローラです。
ポートが間違いないことを確認したら左端のチェックボックスにチェックを入れて「LoadDriver」ボタンをクリックします。あとは出てくるウインドウに従えば、ドライバのインストールは終了です。
なおドライバが導入されたPortには、上記画面の右端のMotioninJoy欄に、緑のチェックが付きます。


この時点で、PS3コントローラがwindowsから使用可能になってます(windowsが、デバイスが使用可能になりました、だのうるさく言ってると思います)

何か適当なアプリを起動して確認してくみてください。


 さて、ここまでは下準備です。Bluetooth接続の手順はここからです。


4.一旦、PS3コントローラをUSB端子から抜く。さらにDS3_toolを終了する。
※DS3_toolは終了しなくてもいいかもしれないです。確認してないのでわからんです。
一旦ここで初期状態に戻すわけですね。


5. PS3コントローラ用のBluetoothレシーバをUSBの端子に接続

使用するレシーバを適当なUSBポートに差し込んでください。
注意点がいくつかあります。

・ ここで使用するレシーバのドライバはMotioninJoyからインストールされるので、レシーバ付属のCDなどからドライバをインストールする必要はあり ません。ドライバのインストールをwindowsから促されたり、デバイスが使用出来ない旨が表示されても無視してください。

・コントローラが使えるようになってからレシーバのUSBポートを変えると、再度ドライバのインストールからやり直す必要があります。
一部のアプリはコントローラとの電波が途切れるとフリーズするものがあるため、差し込み位置には気をつける必要があります。レシーバ大きなものではないのでPCの前面に差すか、背面に差したものを延長ケーブルで表側に持ってくることをオススメします。




6. DS3_toolを起動して、DeviceManagerタブ画面に移動。
DS3_toolが認識したレシーバが表示されます。
お分かりかと思いますが、手順1で他のBluetoothデバイスを一旦有線化したのは、ここでの選択ミスを防ぐためです。
手順3と同様ですが、以下のようにPort_#000?という状態の表示があるはずです。



他のBluetoothデバイスを外していれば1個しか表示されないはずなので、左端のチェックボックスをチェックして「LoadDriver」 ボタンをおしてください。



上記のように、SUCCESS:Install MotioninJoy Driver Successfully.
と表示されてればOKです。

あと、以下のように、MotioninJoyの欄が緑のチェックマークになってるはず。
※下の写真は導入が終わった後に撮ったので、レシーバが2個写ってます。


ここの手順で間違ったBluetoothレシーバを選択していると悲惨なことになると思います。
いわゆる、最悪の場合死に至るというケースだと思います。合掌。


7. ペアリングの実施
Bluetoothpairタブに移動して、「pair now」ボタンをクリック
勝手にPS3コントローラとペアリングしてくれます。してくれない場合は、コントローラのPSボタンを押してみればいいことあるかも。
Bluetooth adapter:の、AdapterMACと、DUALSHOCK3:のMACアドレスがが同じ値であればペアリング完了です。

※MACアドレスがが同じにならなくてもペアリングできてる場合もあります。
がっかりせずにとりあえず次に進んでください。


8. 設定反映
Profilesタブに移動。
ペアリング出来ていれば、Connected game controller(s):に、
1.Dualshock 3/sixaxis (Bluetooth)の記載があるはず。
ちなみにUSBにケーブルで繋いでる場合は「1.Dualshock 3/sixaxis (USB)」という表記になります。


この時点でwindowsは、Bluetooth経由でPS3コントローラを認識してます。

あとは、このコントローラをどうエミュレートするかを設定するだけです。
例えばXBOXから移植されたゲームなどは、Xinputを選択するとXBOXコントローラとして機能するようになります。
ここはいつでも変更できるので、遊ぶゲームにあわせて変更すると良いと思います。



ここまで設定は完了です。お疲れ様でした。
最後に「Enable」のピンクのボタンを押せば、設定が反映されます。


Game controller panelボタンを押せば、windows標準のコントローラ管理アプリが立ち上がるのでコントローラの動作を確認できます。vibration testingボタンを押せばコントローラがブルブル振動するはずです。
うまく動かなければどこかの手順が間違っていると思うので、頑張って直してください。。。

以上の手順で、どのアプリからもBluetoothで接続したPS3コントローラが見えるはずです。
う~ん素晴らしい!!
あとは手順1で切り離したキーボードとマウスを再度Bluetoothで繋ぎ直せば作業は終了です。



最後にいくつかメモを。

・デフォルト設定では,MotioninJoyは自動で起動しないので、ゲームをするたびに起動してやる必要があります。自動で起動させることもできるようですが、他のアプリとの影響をまだ確認していないので設定はしてません。
 
・どのボタンを何の機能に割り当てるかは、ゲームの方で指定することになります。コントローラの選択で適当なものを選んでいればゲーム側では何も設定する必要がないこともあります。
もちろんMotioninJoy側で自分好みの割り当ても可能です。

・MotioninJoyを起動しなくても、コントローラのPSボタンを押すとペアリングされデジタルパッドとしてwihdowsは認識してくれます。
ただこのままだとアナログスティックや振動機能が使えないので、ゲームをする前にMotioninJoyはやはり起動する必要があります。
なおこの場合、何分で接続が切れるかは確認していません。電池が気になる場合がMotioninJoyでdisconnectしてやると良いと思います。 コントローラから接続を切る方法は私は知りませんです。。
 
・optionsタブにある「Auto disconnect BT controller if no button action after minute(s)」で、自動切り離しまでの時間を設定できます。長いムービー中などで勝手に切れると面倒なので、私は30分に設定してます。


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やっぱり無線環境は快適ですねぇ。
有線と違って取り回しが楽なので、急に寝こむことになってもベッドからゲームができるのはうれしい(寝込みたくないけど)。

せっかくBluetooth使ってるんでレシーバは一個にしたいんですが、まぁしょうが無いですね。
MotioninJoyが進化してレシーバを専有しなくなる日を待ち望むこととします。

ちなみに、充電が心もとないときや、今日はなんだか有線でやりたいなぁなんて気分の時(どんな時や)は、単純にUSBケーブルで繋ぐだけで何の問題もなく使えます。

では素敵なPS3コントローラーライフを!